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明日を楽しみに
生きられる世界を

私たちの夢―"21世紀の適塾"

 21世紀の人類は「生態系の崩壊」「技術による社会の分断(Technological Disruption)」という2つの大きな課題に直面しています。
 私たちの倫理感に欠けた消費行動の積み重ねが、豊かな生活を営む物質的基盤を崩壊させようとしています。また、加速度的なテクノロジーの進歩と社会の変化が格差を拡げ、既存のコミュニティを引き裂き、進歩から取り残された人々から居場所や生きがいを奪っていきます。


 150年前、同じような変化と危機の時代にあって、適塾(国立大阪大学の源流)を開いた緒方洪庵は蘭学教育を通じて明治維新と明治の近代化に貢献する人材を輩出し、開明期の日本を支えました。今日振り返れば、洪庵と適塾の門下生たちの活躍なしに近代以降の日本の歴史は考えられません。
 同じように、今からたとえば100年後に、誰も取り残されず幸せに暮らせる素敵な社会が実現しているとすれば、その未来の世の人たちに「Rippleとその卒業生たちなしにいまの社会は考えられない」と言ってもらうことが私たちの夢です。


 人が幸せに生きていくためには、明日に希望を持てること、「自分の居場所だ」と思える良質な人間関係を築くことが何よりも大切です。社会や組織の進む方向を決めていく人たちが、温かい洞察力を持って社会を捉え、ともに生きる人々の幸せを心から願える優しさ・謙虚さを育んでいく必要があります。

 私たちは、教育事業を通じて世の中に新たな居場所や生きがいをもたらすことができる人たちを育て、誰もが明日の朝が来ることを楽しみに生きられる世界を実現していきます。


 Rippleに関わってくださるすべての方々の才能と美徳が最大限に発揮され、「明日が来るのが怖い」というつらさを抱えながら生きる人々が一人でも減りますように。

 そして何よりも、関わってくださるみなさん一人ひとりの人生が、明日を楽しみに生きられる日々の連続でありますように。

Ripple English代表

若尾和紀

自立した学習者を

私たちがつくる教育体験へのこだわり

教育の真の目的は、学習者の自立を促し、「自ら学べる人」を育てることです。
21世紀にあっては、加速度的なテクノロジーの進歩が社会のあり方をめまぐるしく変化させ続けています。求められる能力やスキルも、5年や10年単位で移り変わり続けていくでしょう。変化の時代で活躍しつづける人に求められるのは、先生に依存せず、自らの好奇心や向上心をアクセルにして自ら成長しつづける「自立した学習者」としての資質です。
私たちは、激変の21世紀を生き抜く素養としての自律性を育み、自らの意志と力で幸せな人生を切り拓いていけるよう、誠心誠意サポートいたします。
また、自力で学べるようになった人たちに「それでもここで学ぶ価値がある」と感じていただける最高の教育環境を追求し、人生を変える教育体験をつくり続けていきます。

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